聴かないレコードは買取してもらおう
昔聴いていたものや、両親が捨てられずにそのままになっているレコードはありませんか?
いつか聴くだろうと大切にとっておいても、なかなか聴く機会はやってこず、眠ったままになっているという方も少なくないと思います。
レコード一枚一枚に色々な思い出が詰まっていて捨てづらいというのはよくわかりますが、レコードは場所も取るし、何より聴かずに押し入れの中にしまいこんであるというのはせっかくのレコードがかわいそうです。
レコードは一時はCDやMP3などのデジタル音源に圧されて購入する方が減ってしまいましたが、今では40代50代のレコード全盛期の人たちだけでなく20代の若い世代にも聴かれるようになり、どんどん人気を回復しています。
ずいぶん昔に聴いていたレコードでも、保存状態が良ければ今でも十分聴くことができ、ブームによって欲しいと思っている人が多く存在しています。
しまいこんだままにしておくよりは、大事に聴いてくれる誰かの手に渡るように、買取を検討してみてはいかがでしょうか。
音楽の街福岡には数多くのレコード店が存在していて、そのほとんどが買取を行っています。
買取の方法には、持ち込み、宅配、出張の3つがあり、それぞれでメリット・デメリットがあり、売りたいレコードの数やご自身のスケジュールによって最も都合のよい買取方法を選ぶことができます。
ここでは宅配買取について、その方法とメリット・デメリットについてご紹介します。
聴かないレコードを買取してもらうメリット・デメリット
福岡のレコード店には実際に店舗を持っている買取販売店と、店舗を持たない無店舗型の買取店があり、宅配買取を行っているのは主に無店舗型の買取専門店です。
店舗を持たないことで運営費や人件費など必要な経費を極力おさえることによって、レコードの査定額を出来る限り還元できるようになっているので、比較的高額の買取が期待できます。
宅配買取の方法は、まずインターネットや電話で店舗に直接問い合わせをし、宅配買取を希望している旨と買取を検討しているレコードの状態を伝えます。問い合わせの際に大体の査定額を伝えてくれます。
提示された査定額に不満がなければレコードを梱包して店舗の指定の住所に送り、査定が終われば銀行に振り込まれるという仕組みです。
福岡の店舗に郵送するだけなので、全国どこからでも買取ができるのが最大のメリットで、普段仕事やプライベートで忙しくスケジュールの調整が難しい方にはオススメの方法です。
売りたいレコードの数によっては、梱包キットを送ってくれる店舗もありますが、レコードは壊れやすいものなので梱包を丁寧にしておかなくては郵送中に割れてしまうなど買取できなくなってしまう場合があるため注意が必要です。
また、実際に見てからしか正確な査定ができないため、問い合わせ時の査定額と実際の査定額に開きが出ることもあるというのが宅配買取のデメリットです。
福岡まで郵送するときの送料は店舗が負担してくれることが多いですが、査定額に不満があり返送を希望する際は返送にかかる送料を負担する必要がある場合もあります。